以前 UEFI 環境でレガシー OS を起動するのは相当厳しそうだという結論が出ましたが、はりぼて OS の事情を考えてみます。
- はりぼて OS は BIOS にアクセスしません。
- コンベンショナルメモリは起動が終わったら基本触りません。
- ストレージは起動時にイメージを読み込んでそれっきりです。
- 画面モードも起動時にセットしてそのまま純粋なビットマップとしてアクセスします。
なんだこれ実は簡単にいけるんじゃね?
ということで作ってみました。
起動はします、起動は。
問題は GOP が 32bit カラーモードしかサポートしていないのに対し、はりぼてOSはオリジナルが8bitカラー、その後出てきた亜種が 16bit カラーに対応してるだけで、 32bit カラーモードに対応したものがたぶんないみたいなので、画面が残念なことになります。
PS2キーボードやマウスに対応してない機種はどうしようもないので諦めてください。
ソースは一応添付してますが、レポジトリはmegos関連の方にまじってるので後でまとめてコミットしておきます。。
この記事を見て 32bit カラーに対応したはりぼてOSの亜種をバンドルしてもいいよという人がもしいたら教えてください。